ちびむすドリルって何?家庭学習にちびむすドリルがオススメな理由を紹介!

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親から言われないと宿題をしないし、授業についていけてるか不安。

家ではゲームやYouTubeばかりで、勉強しない!

小学生になった子供に勉強を教えようと思っても日々の生活で時間が確保できないという人は多いでしょう。

私も仕事をしたり娘の幼稚園&療育の送迎などで小2の息子の宿題を一緒にやることができず、家事をしながら見ているだけでした。

小さい子供がいると就寝時間というタイムリミットがあります。

この時間までにご飯やお風呂を済ませる事が優先となり勉強を教える事が後回しになってしまいます。

発達障害児の勉強は定型児よりも難易度が高く、1度教えても理解してくれません。

何度も同じことを繰り返し教えて少しずつ理解していきます。

親も子供へ勉強を教える時間の確保が難しいのが現実です。

子供が意欲的に勉強をしてくれるきっかけになった「ちびむすドリル」を紹介します。

我が家の小2と年長も楽しく利用しており、勉強習慣が少しずつ身についています。

この記事では下記のことについてわかるようになります。

この記事でわかること

  • ちびむすドリルについて
  • ちびむすドリルのメリットとデメリット
  • 家庭学習がなぜ重要視されているのか
  • 発達障害児の勉強方法

発達障害児の勉強方法はとにかく「根気」と「継続力」と「柔軟性」が大切です。

発達障害児は型にハマる勉強方法ではなく、その日のテンションで勉強方法を変更する事が長続きする方法になります。

発達障害児の勉強スピードはマイペース。

得意教科は率先して勉強するけど、苦手な教科の勉強は進まないことがほとんどです。

我が家の小2の息子も苦手なくり下がりの引き算の筆算の宿題を2時間かけてやるほどゆっくりです。

得意分野を伸ばすことが発達障害児にとっての生きやすさとされています。

しかし、計算は人生においての基本なので、少しは理解してもらいたいのが親心。

親としては時間がかかってもいいので、正解に辿り着けてほしいものです。

そのためには学校以外の学習、特に家庭学習の取り組みが必要になってきます。

家の中は誘惑がたくさん!

子供にとって家の中は誘惑がたくさんあります。

テレビやゲーム、オモチャやお菓子など色々な誘惑があり、勉強に集中できないですよね。

いざ学校の宿題や勉強をしても周りの物につい手が出て遊んでしまう経験は大人でもあります。

家の中の誘惑を無くすことは不可能なので、子供が楽しく集中できる環境づくりが大切になります。

子供にあった勉強方法がわからない

子供が楽しく勉強をしてくれるのには個人差があります。

文房具メーカーで有名なコクヨの「家庭学習お悩みランキング」では下記のお悩みがランキングに入っています。

  1. 学習内容へ興味が亡くなった
  2. 習慣にできずに悩む
  3. モチベーションがなく困る

定型児でも家庭学習を身につけるのは相当苦労します。

発達障害児に関してはさらに苦労するでしょう。

雑音のある環境でも集中する子供もいれば、時間制限などを利用してゲーム感覚で勉強する子供もいます。

子供にとって一番勉強が進む方法を見つけるのは大変です。

習い事をする時間やお金に負担がかかる

家庭学習以外の勉強方法として習い事があります。

習い事をする時のデメリットとして経済的に負担があります。

現在は両親が共働きで、日中は会社勤めをしている家庭が多いです。

低学年の子供の習い事は1人で行かせることは不安ですよね。

発達障害児においては1人で留守番させることも不安になります。

習い事は学校帰りの夕方からが多く終わりは夜遅くなることもあります。

発達障害児は環境の変化に敏感なので、暗くなってからの帰宅への不安があります。

送り迎えによって親への負担がかかることは必須です。

最近ではバスでの送迎がある習い事も増えましたが、バス代金が加算され経済的な負担がかかります。

親と子供のどちらかが負担になっても長くは続きません。

両方がハッピーになる習い事を探しましょう。

家庭学習を通して叶えたい将来像

家庭学習を通して知識を増やす楽しさを理解してほしいのが親ごころでしょうか。

現在ではインターネットにより小学校でもタブレット学習を取り入れています。

ネット環境があればどこでも勉強が出来る時代になり、定型児も発達障害児も個人のやる気次第で知識の習得が可能になりました。

家庭学習によって小学生の時から知ることの楽しさを知ると、大人になっても自主的に学習する体制ができます。

希望の将来像を実現するには

親が思う子供の将来像を実現するには時間が必要です。

家事や育児に忙しいお母さんにはこれ以上時間をかけることは難しいと思います。

子供の勉強を家庭で見るなら親がある程度監視していないと大変なことが起こります。

子供が少しずつ知恵をつけ、苦手教科がバレないような勉強をします。

我が家の息子(小2)は得意なもの(1学年前の漢字や計算)をひたすらやって、あたかも「自分は勉強してるよ」とアピールします。

子供の学習時間に親が見守ることで子供の得意や不得意がわかります。

勉強の見守り時間を確保するために時間の管理をしましょう。

ちびむすドリルを使った学習

ちびむすドリルは療育施設の他にたくさんの施設で利用している学習教材サイトです。

子供が通っている療育施設で運筆の練習や数字の練習で知っている人もいるのではないでしょうか。

ちびむすドリルってどんな教材があるのでしょうか?

発達障害児にも理解できる教材はあるのか気になりますよね。

この章ではちびむすドリルについて紹介します。

家庭学習で困っている人には役に立つサイトになるでしょう。

ちびむすドリルとは

ちびむすドリルは「株式会社パディンハウス」が運営をしている学習サイトです。

現在約16年目の老舗学習教材サイトです。

教材プリントは約2万枚以上あり、その一枚一枚を手作りして公開しています

子供の学習レベルに合わせて学習内容をアレンジできるシステムになっています。

例えば計算が得意だけど、漢字が苦手な子供には算数は通常学級レベル、漢字は1学年下のレベルで学習することができます。

ちびむすドリルはこんな所で使われています

ちびむすドリルの利用規約には利用条件が下記の通りになっています。

当サイト内のコンテンツを印刷したものは、次の(1)~(6)のいずれかの用途において、その利用を行う特定の場所でのみ、無料で配付することができます。 その際、プリントに記載しているクレジット表記(当サイト名やURL、イラストレーター・作者名など)は消さずにそのままご利用ください。

引用:ちびむすドリル「利用規約第2条」よ

規約を守ればどんな環境でも利用可能なんです。

小学校や中学校以外にもこんな施設でも利用されています。

ちびむすドリルを利用している施設

  • 幼稚園〜中学校の教育施設
  • 療育施設や医療施設
  • 図書館や児童館などの公共施設
  • 介護老人福祉施設

他にも様々な場所でちびむすドリルは利用されています。

ちびむすドリルの教材は中学校レベルまでありますが、子供から大人まで幅広い人が利用しています。

ちびむすドリルには可愛いオリジナルキャラクターがたくさん

ちびむすドリルのオリジナルキャラクターには「ちびむすくん」を中心に沢山のおにぎりに関連したキャラクターがいます。

引用:ちびむすドリル

教材一つ一つに可愛い絵柄があるので、勉強が楽しくなります。

ちびむすドリルの対象年齢

ちびむすドリルで取り扱っている教材は未就学児(3歳)〜中学3年生までになっています。

年齢問わず誰でも勉強できるので、高校生が中学校の勉強を復習したり、高齢者が勉強のやり直しに利用したりと利用者はたくさんいます。

我が家では子供と一緒に小学校の勉強や迷路で遊んだりしています。

この機会にちびむすドリルで勉強の復習をしてみてはいかがでしょうか。

ちびむすドリルは色々な使い道がある

ちびむすドリルは勉強以外にも利用方法があります。

おもにちびむすドリルで取り扱っている勉強以外の教材は下記になります。

ちびむすドリルで勉強以外で利用できる教材
  • 塗り絵
  • 点つなぎ
  • 折り紙やごっこ遊びなどの工作

これらを活用して大型連休の遊びに活用したり、外出中の暇つぶしに活用したりして子供が楽しく遊ぶことができます。

ちびむすドリルをやった感想

ちびむすドリルを実際やってみた一番の感想は達成感が身につくことです。

一枚の問題には約20問程度と集中力が切れる前に終わる問題ばかり。

我が家の小学2年生には算数、年長にはひらがなの勉強を半年継続中。

他にもちびむすドリルをやってみて親目線で思ったことを紹介します。

達成感がある

ちびむすドリルはプリント学習です。

計算問題なら一枚に約20問と程よい問題量なので、発達障害児でも頑張れば終わらせる事ができます。

一枚できたらその都度「全部できたね」と褒めることで、達成感が身につきます。

達成感を増やすことで、苦手だった勉強も少しずつ取り組めるようになります。

我が家の小2の息子(ASD)も最初は1学年下の問題から取り組みました。

簡単な足し算や漢字を勉強することで「自信」が湧き、意欲的に問題をとく姿勢が身につきました。

生活習慣が学べる

習慣にすることってとても大変ですよね。

日々の生活でお母さんはバタバタしてて、子供の勉強に付き添ってあげられない状況ではないでしょうか。

特に発達障害児のお母さんは日々の生活をしつつ療育や子供の介助をしなければなりません。

勉強を見る時間なんてとても作れませんよね。

「子供1人で勉強でき、わからない部分だけ教える」

このスタンスならなんとか出来ると思います。

ちびむすドリルなら「点つなぎ」や「塗り絵」など机に向かって集中できる教材があるので、まずは子供の興味のある教材から始めてみることをおすすめします。

我が家の2人の子供も最初は点つなぎから挑戦して、ひらがななぞり、迷路と好きな教材から取り組みました。

今では「1日一枚」を目標に毎日机に向かって学習しています。

発達障害児には嬉しい身辺自立の教材がたくさんある

ちびむすドリルには身辺自立の教材がたくさんあります。

発達障害児にとって身辺自立の問題は深刻です。

普通の人ができている生活も発達障害児にとっては難しい課題になります。

ちびむすドリルには時計の見方や歯磨きの方法などの教材がたくさんあります。

また、マイページではダウンロードした教材が保存されており、いつでも再印刷が可能です。

しかも「得点管理」は過去の得点を記録することができます。

苦手な教科の復習にも活用できるのが嬉しいシステムですね。

ちびむすドリルのメリットとデメリット

ちびむすドリルは家庭学習に最適な教材がたくさんあります。

勉強する習慣は1日では身につかず、毎日の積み重ねで習慣化するものです。

ちびむすドリルのメリット

ちびむすドリルの最大のメリットは「豊富な教材」です。

未就学児〜中学校までの学習内容が学べるサイトは少ないです。

ちびむすドリルは一枚に約20問の問題が記載されており、難易度も様々あります。

子供の得意分野と不得意分野によって難易度を変えたり、予習や復習が簡単にできるのはありがたいですね。

ちびむすドリルのデメリット

ちびむすドリルのデメリットは「紙での印刷」です。

現代はタブレット学習の環境が整っています。

タブレット学習では画面をタップしたり、直接書いたりする事ができます。

一方、ちびむすドリルはかみで印刷をする学習体型になります。

紙での勉強方法は記憶に残る反面、取り扱いが難しく、「かさばる」状態になります。

各家庭でルールを決め、印刷をした教材の整理方法を話し合いましょう。

家庭学習の重要性

教師の働き方改革や、教師不足が深刻化している現代で家庭学習の重要性は今後も深刻になると予想されます。

インターネットの発展で、誰でも興味のある事に対して調べる事ができます。

「なぜ?」や「気になる」という気持ちが今後の学習には必要な姿勢になるでしょう。

家庭学習がなぜ重要視されるようになったか詳しく紹介します。

学校教育の変化

息子が通っている小学校では金曜日は「家庭学習の日」として宿題はありません。

息子にとって宿題がない金曜日という事で帰宅後はすでに休日気分でダラダラしています。

学校側としては家庭学習として自習としていますが、まだ小さな息子にはその思いが届いていません。

どうしても親が家庭学習をサポートしなければいけません。

親も家事に仕事に忙しい日々を送っており、子供の勉強へのサポートが難しくなっています。

こんな時は「本日の課題」としてちびむすドリルを活用することをおすすめします。

家庭学習を通しての自己管理

学校側が家庭学習を進める理由として「自己管理」があります。

定型児であれば自己管理は年齢を重ねるごとに理解していくと思います。

ですが、発達障害児に関しては自己管理とは無形な存在で理解に苦しむものです。

発達障害児が自己管理を理解するには視覚的に教えることが重要です。

ちびむすドリルには時間管理やお金の数え方など生活習慣の教材もあるので、視覚的に自己管理を学びましょう。

学校では学べない教科への関心

インターネットの普及により学校では学ばないことへのチャレンジが簡単にできるようになりました。

他にもテレビゲームを利用してプログラミングや科学など様々な教科が楽しく勉強できます。

発達障害児にとって学校での授業を均等に学習することはむずかしい事です。

興味のあることには個人差があるので、インターネットを活用した家庭学習は発達障害児にとっても課題になります。

家庭学習の方法は複数持っており、その日の気分で活用するのはいかがでしょうか。

まとめ

ちびむすドリルは発達障害児にとって心強い教材の一つと言えます。

発達障害児の勉強方法は個人差があるので、他の教材との組み合わせをすることで苦手意識をなくすことができるでしょう。

家庭学習を身につける事で、勉強以外の知識を増やすきっかけになります。

身辺自立や学習ドリルを上手に利用して子供に「勉強は楽しいこと」と知ってもらうことが今後の家庭学習への第1歩になるでしょう。

我が家も引き続きちびむすドリルを活用して「勉強は楽しい」を実感してもらいたいと思います。

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